空知の中心都市・滝川市。市名は、アイヌ語の「ソーラプチ(滝下るところ)」を意訳したものです。また、空知川の中流には滝のような段差がありアイヌの人々から「ソーラプチペツ(滝のかかる川・滝の川)」と呼ばれていたため、滝川という地名がつけられました。
滝川市には、アクティブなひとときを過ごせるスポットがたくさんあります。なかでも「たきかわスカイパーク」は、スカイスポーツをテーマにした日本初の公園。グライダーや軽飛行機があり、気軽に空を飛ぶことができます。中心施設の「スカイミュージアム」では、飛行機やパイロットとふれあえるほか、ときにはコックピットに座ることもできます。
このほかにも、カヌーなどの水上スポーツを体験できる「B&G海洋センター」や、牧歌的風景のなかキャンプを楽しめる「丸加高原オートキャンプ場」などもあります。
また、観光地として人気なのが「菜の花畑」。日本一の作付面積を誇り、毎年5月下旬から6月上旬にかけて見事な黄色いじゅうたんが広がります。「菜の花まつり」にはたくさんの観光客が訪れ、目の前に広がる菜の花の光景や、良質なナタネ油を使った料理を満喫しています。
滝川市といえばジンギスカン発祥の地として知られ、市内には松尾ジンギスカンをはじめ、ジンギスカン丼などを扱っている飲食店が多くあります。また、肉質がやわらかく香ばしい「北海あいがも」も好評です。