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栗山町のご紹介

衆議院議員 いなつ久 (稲津 久) ホーム > メッセージ > 栗山町のご紹介

北海道夕張郡
栗山町

●人口 11,420人<令和3年2月末現在>
●主な産業:農業<ばれいしょ、小麦、たまねぎ>

国蝶・オオムラサキが舞う、自然と共存するまち

町名の由来はアイヌ語の「ヤム・ニ・ウシ」で、「栗の木の繁茂しているところ」という意味です。栗山町は、日本昆虫学会により「国蝶」に定められているオオムラサキの日本の北東限地域となっています。滝下地区に生息するオオムラサキは、国内唯一の亜種として「クリヤマエンシス」という学名が命名されました。黄色の斑点の一部が三日月型なのが特徴です。
天然の樹木が茂る御大師(おだいし)山は、環境庁(現環境省)の「ふるさといきものの里」に選定されています。
御大師山に整備された「ファーブルの森」は、散策路を歩きながら自然観察が楽しめるほか、「ファーブルの森観察飼育舎」ではオオムラサキの生態に関する資料や、人工飼育による羽化の様子を見ることができます。
また、御大師山の裾野に広がる「栗山公園」は、SL広場や無料で入場できる「なかよし動物園」、キャンプ場、バーベキューコーナー、ハイキングコース、野球場、テニスコートなどが整備されています。5月上旬には約300本の桜並木が一斉に開花し、たくさんの観光客でにぎわいます。
「栗の樹ファーム」は、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が、名前が縁となって作った天然芝の野球スタジアム。映画「フィールド・オブ・ドリームス」の撮影が行われた球場を訪れたときの感動を原点に「同じような球場を作りたい」という思いを栗山町で実現させました。隣接するログハウスでは、イチロー選手をはじめ日米の名プレーヤーが使ったバットやユニホーム、サインボールなどの野球グッズが展示されています。
栗山町の特産品には、町内のみで販売されている限定品の「北の錦 くらまち(大吟醸)」、古くから道民に愛されている「谷田の日本一きびだんご」、町内の農家が苗から育て畑で完熟させたトマトを使った「完熟トマトジュース三姉味」などがあります。