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増毛町のご紹介

衆議院議員 いなつ久 (稲津 久) ホーム > メッセージ > 増毛町のご紹介

北海道増毛郡
増毛町

●人口 4,009人<令和3年2月末現在>
●主な産業:農業<果樹>、水産業<えび、さけ>

鰊漁で栄えたまちに息づく自然と歴史の美しい融合

町名は、アイヌ語の「マシュキニ」「マシュケ」が転化したもので、「カモメの多いところ」という意味です。ニシンが来ると海上一面にカモメが飛ぶことから由来しています。
この名のとおり、かつて鰊漁で栄えた増毛町には、明治から大正、そして昭和初期の歴史を映し出す木造建築物や石造りの倉庫群が、現在にその姿を残しています。
なかでも、JR留萌線の終着・増毛駅は、鰊漁の最盛期には輸送の拠点として大いににぎわい、いまも当時の名残が見られます。増毛駅は、高倉健さんの主演映画「駅 STATION」の舞台としても知られ、駅舎をはじめ、高倉さんふんする刑事の実家、「風待食堂」になった建物が残っています。

増毛町を語るうえで欠かせないのが、力強くも美しい自然です。ときに穏やかに波打ち、ときに激しく波しぶきをあげる日本海。この海岸の素晴らしさを望める雄冬海岸、そして暑寒別天売焼尻国定公園の一部である暑寒別岳を主峰とした山々は、大自然の宝庫といえるでしょう。雄冬の海岸線は、絶景のドライブコースとして人気です。

増毛町は、本格的な果樹栽培をしている日本最北の地です。サクランボ、ブドウ、洋梨、リンゴなど、みずみずしいおいしさに出会うことができます。
また、日本海が育む海の幸にも恵まれています。甘エビやタコ、カレイは一年中水揚げされ、春にマス、夏はウニ、秋はサケ、冬はアワビやタラなど、季節の魚が豊富です。