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小平町のご紹介

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北海道留萌郡
小平町

●人口 2,997人<令和3年2月末現在>
●主な産業:農業<メロン>、畜産<和牛>、水産業

歴史と自然が融合する鰊漁で栄えたまち

町名はアイヌ語の「オピラシペツ」が語源で、「河口に崖のあるところ」という意味があります。町の中央を流れる小平蘂(おびらしべ)川が由来となっています。
小平町は、西が日本海に面し、ほかの三方は山に囲まれた自然に恵まれたまちです。かつては鰊漁が盛んで、当時200人以上を雇った大鰊漁家「旧花田家番屋」は日本最北の国指定重要文化財であり、北海道遺産にも認定されています。
毎年5月には「鰊番屋まつり」が開催され、番屋内の無料開放、特産物の直売のほか、大漁宝引き大会、大漁もちまき大会など、かつての鰊漁に思いを馳せるイベントにたくさんの人でにぎわいを見せます。

また、毎年8月に開催される「小平町産業まつり」は、自然に親しみながら郷土の味を堪能するお祭り。バーベキューコーナーで小平産黒毛和牛を味わいながら、郷土芸能やイベント、各種ゲーム大会などを楽しむことができます。

すがすがしい風景にふれるなら、小平ダムにより造られた人造湖・おびらしべ湖がおすすめ。湖にかかる「滝見大橋」は、湖上橋として北海道一の長さを誇っています。また、ダム公園にはクビナガリュウのモニュメントなどがあり、森と湖に囲まれたやすらぎの空間となっています。

小平町は、漁業とともに農業と酪農も盛んで、特産品のひとつに小平産黒毛和牛があります。そのほか、カボチャ、ジャガイモ、グリーンアスパラ、小平みそ、たこの燻製も人気です。