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雨竜町のご紹介

衆議院議員 いなつ久 (稲津 久) ホーム > メッセージ > 雨竜町のご紹介

北海道雨竜郡
雨竜町

●人口 2,256人<令和3年2月末現在>
●主な産業:農業<米、メロン>、畜産<食肉加工>

稀少な植物や生物に出会える!自然の宝庫・雨竜沼湿原

雨竜とは、アイヌ語の「ウリロペツ(鵜の多い川)」が転化したもので、雨竜川の河口にたくさんの鵜が棲息していたことが由来となっているといわれています。

雨竜町の有名な景勝地は、なんといっても暑寒別天売焼尻国定公園に指定されている「雨竜沼湿原」です。標高850mの溶岩台地にあり、大小100以上の池塘(ちとう)と呼ばれる沼が点在し、いちばん大きいものは雨竜沼と呼ばれています。春の雪解けから秋にかけて高山植物をはじめとする200種以上の花や植物が見られ、キアゲハなどの蝶のほか、サンショウウオやエゾアオガエルなど貴重な生物が棲息しています。特におすすめのシーズンは7月上旬から8月上旬のあいだで、エゾカンゾウなどたくさんの鮮やかな花々に出会うことができます。湿原のなかには1周約4Kmの木道があり、たくさんの登山者が訪れています。

「雨竜町史跡公園」は、雨竜町の開拓拠点となった蜂須賀農場の事務所跡を整備した公園です。芝生広場、運動広場、記念樹の森が広がり、公園のシンボル・アカマツ並木は北海道開拓記念保護樹木に指定されています。
雨竜町は米どころでもあり、おいしい北海道米のなかでランキング1位を獲得した「おぼろづき」「ななつぼし」の生産地としても有名です。なかでも「雨竜米」は限りなく新米に近い新鮮さが人気。このほかにも、赤肉メロンより糖度の高い青色果肉の「暑寒メロン」、良質な肉に独自の味つけをした「暑寒ジンギスカン」などの特産品があります。