2015.12.3
3日、内閣・農林水産委員会の閉会中審査が行われ、TPPに関する国内対策について質問しました。
農業者の経営安定対策について、牛や豚の生産農家の赤字を補てんする制度(牛・豚マルキン)の法制化や、生クリームなど液状乳製品を対象に追加する加工原料乳生産者補給金の拡充について、「TPPの発効に先立って早期に実施すべき」と訴えました。齋藤農水副大臣は、液状乳製品を対象に追加する時期について、2017年度から行う考えを示しました。
また、地域ぐるみで高収益をめざす畜産クラスター事業について、「家族経営など小規模事業者も利用できるようにしてほしい」と主張しました。