7日の衆議院農林水産委員会で、家畜伝染病「豚コレラ」の感染拡大防止対策の強化として、野生イノシシへの餌ワクチンの実施を訴えました。吉川農水大臣は、ワクチン投与の実施を明言するとともに、「国が主導して各都道府県と一層緊密に連携しながら取り組む」と答えました。
また、東アジアで感染が広がる「アフリカ豚コレラ」の侵入リスクが高まっていることから、空港等に配置される検疫探知犬の増頭を求めました。濱村政務官より、増頭の検討とともに、他の対策とあわせて水際対策の強化に万全を期すとの答弁がありました。