2012.3.18
18日、岩見沢市でIT(情報技術)を駆使した営農の取り組みを視察し、農業の活性化に向けて関係者と意見交換しました。
この取り組みは、株式会社「TW北海道」(宮本圭一代表取締役)がホウレンソウ栽培で導入したもので、20棟のビニールハウスで土壌に埋めたパイプから送風して地温を調整したり、葉の生育状況に応じた液体肥料の散布量を自動的にコントロールすることなどで、徹底した品質管理や省力化に努めています。
こうしたシステムを活用した栽培方法の利点や収量などについて宮本代表取締役は「生育を左右する地温などの管理を通して、おいしいホウレンソウづくりに成功している」と。さらに省力化と大量生産に効果を挙げていることを強調し、今後のトマト栽培などへの活用にも意欲を見せておりました。
私は「農業の活性化はもとより、地元での雇用創出などに果たす役割は大きい。国としてできる支援に全力をあげたい。」と訴えました。