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「離島振興について要請受ける/離島の問題解決は過疎地域対策の道筋そのもの」

2011年10月01日

2011.9.28
 9月28日、北海道羽幌町の町議会議員、寺沢孝毅さんが衆議院議員会館の事務所に来室。離島振興についての要請を受けました。
 寺沢さんは、羽幌町内にある離島、天売島在住で、公明党所属の町議会議員であるとともに自然写真家としても活躍されています。今回は、上京されたのを機に、是非、公明党の離島振興対策本部(本部長=遠山清彦衆院議員)の方々に離島の実情を知っていただきたいとの思いで、お越しになられました。
 要請には、離島振興本部本部長の遠山清彦衆院議員、事務局長の山本博司参院議員、北海道出身の竹谷とし子参院議員が同席しました。
 離島振興には、離島振興法という法律がありますが、平成24年度末で期限切れになります。寺沢さんからは、特に今日的な離島が抱える課題、例えば厳しい漁業や観光業の問題、赤字を抱える離島航路への経済的支援、また、新たな定住者を促すためのUJIターン施策など、多岐にわたる離島が抱える課題の解決につながる法改正をおこなっていただきたいとの要請でした。
 大きい島から小さい島まで、日本の国土は、6,852もの島で成り立っています。しかし、かつては900以上あった有人島も今では421にまで減ってしまいました。高齢化、過疎化も進んでいます。これ以上無人島を増やさないためにも離島振興対策は待ったなしです。若い人たちが新たな天地を求めて離島に定住できる施策など、法改正の議論なかでしっかりと対応してまいりたいと思います。
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