公明党北海道本部の「東北地方太平洋沖地震対策本部」の稲津久本部長(衆院議員)らは13日、北海道釧路管内の釧路市、白糠町、浜中町、厚岸町を訪れ、各地の津波による被害状況を視察した。
釧路市内の商業施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」は、冠水によって電気も水道も止まった状態。一方、浜中、厚岸の両町では、地域の基幹産業となっているウニやカキなどの養殖関係施設が壊滅的な打撃を受けた。関係者から説明を受けた稲津氏は、「復旧支援に全力を挙げる」と語った。なお、同日、横山信一参院議員と佐藤ひでみち、かね国よしすけの両道議らは、胆振管内の白老町や室蘭市などを訪れ、ホタテ養殖などの漁業被害を調査した。