公明党北海道本部の東北地方太平洋沖地震対策本部の稲津久本部長(衆院議員)らは12日、北海道十勝管内の豊頃町、浦幌町、大樹町へ急行。漁船や漁業関係施設の損傷状況などを調査するとともに避難住民の激励に当たった。稲津氏は「慣れない避難生活で体調を崩している人や、今後の生活に不安を訴える人も多い。支援に全力を挙げる」と語った。
一方、横山信一参院議員らも同日、津波被害を受けた北海道浦河、えりも両町を訪れ、被災者を見舞い、被災現場を調査した。佐藤ひでみち、かね国よしすけ両道議らが同行した。えりも町で一行は、えりも漁業協同組合の丸山政利専務理事から沿岸の被災状況について聞いた後、新浜地区の港で津波被害を視察した。