2011.2.12
2月12日、大雪で大きな被害が出ている岩見沢市を訪れ、 農業被害の現状などについて視察致しました。
ここには横山参議院議員、さかい、原、橋本の岩見沢市議、 さいす正友 党副支部長も同行しました。
視察では、まず市内の農家2軒を訪問。栗沢町地区で花卉栽 培に取り組む朝日捷男さんは、先月8日から降り続いた雪で21 棟のビニールハウスのうち5棟が倒壊し、「ハウスの再建だけ で700万円ほどの費用がかかる」との説明をいただきました。 また、西川町地区でタマネギを栽培する村上正明さんからは、 「種苗栽培用ハウスが被害に遭い、作付計画を大幅に変更しなければならない」とのお話しを伺いました。
この後、市内で渡辺孝一岩見沢市長と意見交換を行い、渡辺市長は「災害時の農家に対する国の補助制度が十分でない」と指摘し、財政支援の必要性を強調されました。
私の方から「本日伺った現場の声を踏まえ、万全の支援策を講じられるよう関係機関に働き掛けていく」と述べさせて頂きました。
その後、北海道開発局岩見沢道路事務所を訪問し、今回の大雪にともなう国道の除排雪状況などの説明を受け、地域住民の生活を支えるライフラインである国道の安全対策を今後もしっかりと講じられるよう訴えて参りました