2010.10.4
4日(月)、北海道電力㈱さんの御協力をいただきまして、「低炭素社会の実現に向けた電気事業者の取り組みについて」と題した、勉強会を開催いたしました。これには、道議、札幌市議の代表の皆さんも参加しました。
勉強会では、北海道電力さんから
①原子力の活用(安全・安定運転と科学的・合理的な規制と改善)
②再生可能エネルギーの導入拡大(メガソーラーの設置・余剰電力購入・再生可能エネルギーの安定化)
③化石燃料利用の高効率化・排出削減対策(石油火力発電所、石炭火力発電所の今後の必要性)
④高効率化・電化の推進(ヒートポンプや電気自動車等のエネルギー消費の効率化、低炭素化の推進)
等の紹介があり、電気事業者として、CO2排出削減などによる地球温暖化対策への具体的な取り組みや今後の課題などについて説明を頂きました。
参加者から様々な質疑も行われ、大変に有意義な勉強会になりました。環境は経済対策の柱ともなる重要な分野です。公明党として主張している、住宅エコポイントの拡充や学校のエコ改修など、低炭素社会や循環型社会といった、今後めざすべき社会をつくりながら、景気対策にもなる対策に力を入れて参りたいと思います。