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大雨災害で現地調査、各地で河川はんらん収穫前の田畑に被害

2010年09月05日

 8月23、24日にかけて本道は大雨に見舞われ、各地で被害が続出しました。早速、公明党北海道本部として「大雨・洪水被害対策本部」を設置し、24日、空知、石狩、上川、後志の4方面に調査団を派遣しました。
 私は、空知方面に急行し、赤平、芦別の両市を緊急視察。河川の氾濫に伴う浸水被害を受けた家屋や冠水した田畑、地滑りにより通行止めとなっている国道38号の現状などを調査しました。
 中でも、私の地元、芦別市の黄金地区では、二股川の増水で水田約15ヘクタールが冠水。同地区で農業を営む奥原茂さんは、「来月10日ごろから稲刈りの予定だった。6.5ヘクタールの水田のうち、1ヘクタールが被害を受け、収穫は見込めない」と肩を落とされておりました。
 また石狩方面には、横山信一参議、佐藤英道道議、阿知良寛美札幌市議らが向かい、石狩市の災害対策本部を訪問。田岡市長らから、河川のはんらんや田畑の冠水、床上・床下浸水など、記録的な豪雨による被害状況を聞きました。
 また、報道にもあった天人峡温泉のある上川方面には森成之、戸田芳美両道議が向かい、東川町で、激しい雨で道路が陥没し、走っていた車2台が転落した現場などを視察しました。
 これらの視察結果を踏まえて、早急な対応を関係機関へ申し入れ、一刻も早い復旧対策をとらせて参ります。
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