2013.2.10
10日、北海道美唄市を訪れ、農業関係者と今後の活性化策などに関して活発に意見を交わしました。
私からはまず、農業水利施設の長寿命化・耐震化対策などを目的とした「農業農村整備事業」の関連予算が、2012年度補正予算案などで拡充されたことを紹介。「公明党として政府に申し入れた案を反映したもので、関係者の期待に応えることができた」と述べさせていただきました。
続いて美唄市、峰延両農業協同組合の組合長様からは、農業の持続的な発展に向け、同事業の継続した予算措置などが必要との認識をいただくとともに、さらに出席者の皆さまからは、「例外なき関税撤廃が原則のTPP(環太平洋連携協定)は、国民的視点に立ち反対を」(市農民協議会・羽田勝美委員長)、「担い手の相続税対策などを充実させてほしい」(市農業委員会・西川芳勝会長)などの要望が寄せられました。
それぞれの要望を踏まえて今後も農業者の皆さまの声、現場のニーズに応じた政策を実現させていく決意です。