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現場の声を政策に反映/畜産物価格等で国会審議/大臣政務官として初答弁に立つ

2013年01月30日

2012.1.24
 24日、衆議院と参議院の両院の農林水産委員会で閉会中審査が行われ、酪農・畜産物価格等にかかわる質疑で、大臣政務官として初めて答弁に立ちました。
 その後、食料・農業・農村政策審議会の答申を受けて、農林水産省は、酪農経営の安定と牛乳・乳製品の安定供給を図るための「加工原料乳生産者補給金単価及び限度数量などを決定しました。特にこの補給金単価は、前年度から35銭引き上げ12円55銭に。
 加えて単年度の緊急対策分で45銭が実質上上乗せになり、実質単価は13円まで引き上げることになりました。道内外の生産者の現場を歩く中で頂いた声は、「配合飼料価格の高止まりや燃油の高騰で経営が一層厳しくなっている」ということでした。
 衆参両院の質疑や審議会の協議を経ての方針決定となりましたが、乳価が安い加工原料乳の約8割を扱う北海道の酪農経営に実効性のある対策が取れたとことに一安心しています。
 今後は中長期的な対策が取れるよう、取り組みを強化していきます。
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