2012.7.24
24日の衆院総務委員会で質問に立ち、北海道でドクターヘリの3機体制が実現し、道内の救命率向上に貢献していることを紹介。夜間や悪天候時に運航できないというドクターヘリの弱点を補うため、固定翼機に医師が同乗して患者搬送を行う「メディカルウイング」の研究が北海道で進められていることを指摘し、同研究が継続できるよう財政支援を訴えました。
これに対し、厚生労働省の唐澤剛審議官は「北海道の研究の実績を踏まえ、今後の対応を十分検討したい」と答えました。
また、地方の医師確保対策として、指導医を地方の医療機関へ派遣すべきだと主張。厚労省の篠田幸昌審議官は、指導医を派遣する医療機関に対して研修医の募集定員の加算や派遣費用の支援を行っていると述べましたが、支援が不十分だとして重ねて拡充を訴えさせて頂きました。
