6日、党の東日本大震災対策本部の農林水産業対策チームとして、甚大な被害を受けた福島県を訪問しました。
矢吹町では、矢吹原土地改良区を訪問し、震災による農業用水路などの破損状況を調査。続いて、福島市内のJA福島中央会において、庄條会長から東京電力福島第一原子力発電所事故による農作物の風評被害などの状況を聴取しました。
今後、出荷時期を迎える特産品の出荷への不安、稲の作付け見合わせへの損害賠償など、早急な対策を求める要望を頂きました。
更に、JAそうまでは、鈴木組合長より、地震・津波・原発事故・風評の幾重にも重なった深刻な被害状況の報告を頂き、「政治による被害対策と支援の迅速化」を求める要望を受け、今後の対策へ党として全力で取り組むことをお約束したところです。
相馬市の津波被害の現場に立ち、被災を受けた方々、また関係者のご心労に思いをはせ、一日も早い復興・復旧へ尽力していくことを改めて決意致しました。