2015.6.25
25日に農林水産委員会が開かれ、TPP交渉とロシアのサケ・マス流し網漁禁止について質問しました。
アメリカ上院でTPA法案が可決されたことにより、重大局面を迎える環太平洋連携協定(TPP)交渉について、日米間の交渉にはセンシティビティ(慎重を要する分野)があり、国会での決議をしっかり守っていくことが最も重要だと強調しました。
林農水大臣は、日本の農産品にはセンシティビティがあることを確認した2013年の日米共同声明が国会決議の土台になっていると説明した上で、決議が守られたという評価をされるように最後まで全力を尽くしたいと答弁しました。
また、ロシア200海里内でのサケ・マス流し網漁を禁止する法案がロシア上院で可決され、漁業者から懸念の声が出てることに触れ、大統領が慎重に判断するよう政府としてロシアへの働きかけを強めるべきだと訴えました。