2015.3.6
本日、予算委員会の地方創生に関する集中審議で質問に立ちました。
<自治体間の財政力格差>
各都道府県の人口増減が地方財政に影響し、自治体間の財政力の格差が顕著であると指摘。
地方創生を推進する地方財政制度を確立するため、自治体間の財政格差を縮小し、財政調整を高めるような地方交付税制度に見直すべきと訴え、高市総務大臣より、見直しの検討をしっかり進めていくとの前向きな答弁をいただきました。
<地方の私立大学の機能強化>
地方創生を考える上で、地方の私立大学の機能強化、地方の雇用創出への取り組みが重要と主張。
安倍総理より、地方への就職を積極的に進める大学や、地元産業界と連携した実践教育を実施している大学を重点的に支援するとともに、地方で就職する学生について奨学金の返済を免除する新たな仕組みをつくるなど、地方への新しい人材の流れをつくっていきたいと答弁いただきました。
<地方版総合戦略>
地方版総合戦略については、安倍総理より私の地元である北海道10区の夕張市の取り組みを取り上げていただくとともに、石破大臣より総合戦略の作成において広域連携は極めて重要との答弁を引き出すことができました。
今後更に取り組みを進めるよう働きかけて行きます。