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党文部科学部会で遠別町の学校ICT授業と、三笠市の事業概要を視察させて頂きました。

2014年08月06日

2014.8.4
4日5日の2日間、党文部科学部会(部会長:山本香苗参議院議員)で北海道遠別町の学校ICT授業と、三笠市の小中一貫コミュニティスクール及び市立三笠高校事業概要を視察させて頂きました。
遠別町では、学校ICT(情報通信技術)利活用の概要などについて視察をさせて頂くとともに町長はじめ町の教育関係者の方々と意見交換をさせていただきました。
同町では、タブレット端末と電子黒板を使用したICT授業を先進的に行うことで、教育の質の向上とあわせ低学力層の学力向上への「きっかけづくり」を進め、子どもたちの将来の選択肢が広がる教育を目指しています。
また、NPO法人「地域おこし協力隊」が学校ICTの支援を行ったり、電子教材作成について千歳科学技術大学と連携を図るなど、広域的な取り組みを行っています。
三笠市では地域住民や保護者が学校運営に携わる「コミュニティ・スクール(学校運営協議会)」などについて市長はじめ関係者の方々と意見交換を行いました。
市では2011年度に三笠小学校と三笠中学校で小中一貫教育を導入し、地域一体で学校運営に携わる体制を作っています。具体的には、地域の産業や文化を学ぶ「地域科」などの授業を市民ボランティアが担当し、田植えや伝統芸能を教えるなどユニークな取り組みを実施しています。市の高森学校教育課長より、「地域住民が教育に関わりやすい環境をつくることで、地域住民同士の関わりも活性化する」と説明して頂きました。
政策的な面から皆様の取り組みの後押しができるよう努力して参ります。
この度の視察にご協力頂いた皆様方、ありがとうございました。
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