8月25日、道に対し23、24両日にかけて道内で発生した大雨災害に関する緊急申し入れを行いました。
今回の記録的な大雨で河川のはんらんや道路の陥没など、各地に被害が続出したことから、24日、公明党北海道本部に「大雨・洪水被害対策本部」を設置し、早速、道内4方面に現地調査団を派遣。申し入れは、これらの調査結果を踏まえたもので、森成之、佐藤英道両道議とともに申し入れしました。
私の方から、各地の被害状況を伝えるとともに、道道の天人峡美瑛、旭川旭岳両線や石狩市の望来、厚田両川など、決壊個所の早期復旧と今後の災害防止に向けた調査などを要請しました。また、農業被害も著しいとして、農作物の被害状況の速やかな調査や迅速な農業共済金の支払いを訴えました。
これに対し、高原陽二副知事からは公明党のいち早い調査活動に謝意が述べられるとともに「危機管理体制の再検討や被害調査、復旧対策などに万全を期したい」との話がありました。
災害にあっては「現場」の正確な掌握と「迅速な対応」が重要です。今回、あらためてこれらの大切さを痛感しました。これからも油断することなく働いてまいります。